参加者の声
Ryo(高校2年)
以前からアメリカに漠然とした興味を持っていた私は、知り合いの先輩の紹介でこのプログラムの存在を知り、留学をしながら自分の探究活動にも取り組めるという内容に魅力を感じ、参加を決めました。

私の探求テーマは「日本の災害時に3Dプリントの家は仮設住宅になりうるのか」でした。小学生の頃から、3Dプリンタなどを使ったものづくりが大好きだった私は、近年話題の”3Dプリンタ住宅”にも強い興味を持っています。能登半島地震などで日本では地震が多く発生することを改めて実感する中で、「3Dプリンタ住宅を仮設住宅として活用できないだろうか」という疑問が浮かび、先進的な技術を持つアメリカで探究したいと考えていました。
プログラム中は、能登半島地震を事例として、日本特有の気候や災害環境の中でどのように活用できるのかを探究しました。まず、能登半島の気候などを踏まえながら、3Dプリンタ仮設住宅の構造や設計について自分なりの仮説を立てました。また、アメリカでは実際にAutodesk社の社員の方にインタビューを行い、自分の立てた仮説を検証するとともに、3Dプリンタ技術の特徴や今後の可能性についてお話を伺うことも出来ました。これらの探究を通して、3Dプリンタ住宅に関する専門的な知識を深めることができました。また、日本では実証データがまだ不足しているという課題にも気がつくことが出来ました。

プログラムを通して「偶然は計画的につくり出せる」というマインドを身につけることが出来ました。後になって振り返ると、その時点では意味が分からなかった一つひとつの経験や出会いがつながり、大きな意味を持つことがありました。このマインドを身につけてからは以前よりも積極的に物事へ取り組めるようになり、これまで苦手だった人前で話すことや、自分から積極的に質問することにも挑戦できるようになりました。
今後はグローバルに活躍できるエンジニアになるために、大学で工学に関する専門知識を学ぶとともに、海外で働くために必要な英語力も磨いていきたいです。また、このワールド寺子屋で得た知識や経験、そして人とのコミュニケーションを今後も大切にしながら、積極的に挑戦していきます。

私は、このプログラムのアットホームな雰囲気に魅力を感じたからこそ、探究活動を最後までやり遂げることができたと思っています。スタッフの方々の手厚いサポートはもちろん、参加者同士で悩みや将来への不安について語り合える環境も、このプログラムならではの魅力です。このような環境で学び、成長できる機会はなかなかないと思います。もし少しでも興味があるなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください!